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宮崎へサーフィン移住する前に確認したい7つのこと|約11年暮らした経験から

AI生成:宮崎へサーフィン移住する前に確認したい7つのポイントを、海・住まい・仕事・生活費・交通・地域コミュニティ・自然災害のイラストで紹介。 サーフィン
この記事は約12分で読めます。

宮崎にサーフィン移住したい。

そう考え始めると、海の近くの家を探したり、サーフポイントを調べたり、移住後の生活を想像したりすると思います。

気持ちはよく分かります。僕自身、2015年頃に横浜市から宮崎市へ移住しました。2026年現在、宮崎で約11年暮らしています。

ただ、これから移住を考えている人に伝えたいのは、サーフィンが好きという気持ちだけで、移住後の生活まで成立するとは限らないということです。

海の近くに住めば幸せになれるのか。仕事や収入はどうするのか。車がないと困るのか。休日の過ごし方や街の雰囲気は、自分に合っているのか。

こうしたことは、ネットで情報を集めるだけでは分かりません。

そこで今回は、宮崎で暮らしてきた経験をもとに、移住を決める前に確認しておきたい7つのポイントを紹介します。

おすすめしたいのは、まず単身で1〜2週間ほど滞在してみること。

その期間を、単なるサーフトリップではなく、移住後の生活を検証する時間にしてみてください。

宮崎市の人口の推移も観察してみましょう

宮崎への移住を考えるなら、海や住まい、生活費だけでなく、地域の人口がどのように変化しているのかも確認しておきたいところです。

宮崎市の人口は、2016年から2025年にかけて約40万6,000人から約39万5,000人へと減少しています。一方、宮崎市移住センターが関与した移住者数は、2020年度以降に増加し、2023年度には455人となりました。

人口が減少している地域でも、移住してくる人はいます。ただし、移住センターが関与した人数は宮崎市への移住者全体を示すものではありません。

大切なのは、数字だけで地域の将来性を決めつけないことです。

実際に現地を歩き、住宅や商業施設の状況、交通の利便性、地域コミュニティーの様子なども確認してみましょう。人口統計は、現地で感じたことを客観的に考えるための材料のひとつになります。

参考データ

移住者は増加傾向にある
宮崎市全体では人口は減少

※人口は各年1月1日時点の住民基本台帳人口、移住者数は年度別の移住センター関与実績です。集計時点・定義が異なるため、単純に差し引いたり、直接比較したりするものではありません。

1. まずは単身で1〜2週間滞在し、コミュニティーに飛び込んでみる

最初におすすめしたいのは、単身でのテスト滞在です。

できれば、サーファーが集まるゲストハウスなどを拠点にしてみましょう。ドミトリーは人によっては抵抗があるかもしれませんが、情報収集はしやすい可能性があります。

宿泊してサーフィンを楽しむだけでなく、そこに集まる人たちと話をしてみる。地元のサーファーや、県外から移住してきた人、長期滞在している人など、いろいろな人の話を聞いてみるのです。

実際に人と関わると、ネット検索では見つけにくい情報が入ってきます。

  • どのエリアが暮らしやすいのか
  • 普段、どこで買い物をしているのか
  • サーフポイントまでの移動はどうしているのか
  • 仕事や収入をどう確保しているのか
  • 地元の人たちと、どのように付き合っているのか

こうした情報は、現地の人と話すことで具体的になっていきます。

もちろん、コミュニケーションが得意でなくても問題ありません。ただ、自分から話しかけたり、人の輪に入ったりする機会が少なければ、得られる情報も限られやすいのは事実です。

移住を考えるなら、一度は単身で飛び込んでみる。

家族や友人と一緒に旅行するのとは違い、自分自身で人と関わり、情報を集め、判断する経験になります。

そして、滞在先を選ぶときは、設備や料金だけで決めなくてもいいと思います。

オーナーの口コミ評価が良い。コミュニケーションが活発そう。なんとなく雰囲気が気になる。

そんな直感も、宿選びの判断材料になります。

そこで知り合った人たちが、移住後の生活を支えるつながりになるかもしれません。たとえ、土地に対し反射的に「アレルギー」を感じても、テストなので少しのコストで済みます。

移住前に滞在先をまずは探してみましょう

2. レンタカーで動き回り、自分の生活拠点を探す

2つ目は、交通事情を自分の目で確かめることです。

宮崎での生活を考えるなら、レンタカーを借りて、できるだけいろいろな場所へ出かけてみることをおすすめします。

宿の近くのサーフポイントだけでなく、少し離れたエリアにも足を延ばしてみましょう。

実際に移動してみると、地図を眺めているだけでは分からないことが見えてきます。

  • 海までの距離や移動時間
  • スーパーやホームセンターへの行きやすさ
  • 通勤や仕事で使う道路の状況
  • 病院や日常生活に必要な施設へのアクセス
  • 自分が気に入ったサーフポイントまでの距離

海に近いという理由だけで住む場所を決めると、買い物や仕事など、日常生活で不便を感じる可能性があります。

反対に、少し海から離れていても、生活のしやすさや複数のポイントへのアクセスを考えると、魅力的な場所が見つかるかもしれません。

宮崎は基本的に車社会です。

都心部のように、電車やバスだけでどこへでも気軽に移動できる生活を想定していると、ギャップを感じることもあるでしょう。

だからこそ、実際に車で走ってみる。

移住後にどこを拠点にすれば暮らしやすいのか、少しずつ見えてくるはずです。

3. 年間の生活費を計算し、移住が成立するか考える

ここは、夢を現実にするための大切なポイントです。

宮崎で暮らしたいという気持ちがあっても、生活費を払えなければ長く住み続けることはできません。

まずは、移住後に必要になるお金を洗い出してみましょう。

例えば、次のような項目です。

  • 家賃または住宅購入にかかる費用
  • 食費、水道光熱費、通信費
  • 車の購入費、燃料代、保険、車検、整備費
  • 国民健康保険や年金などの負担
  • サーフィン用品や修理、買い替えにかかる費用
  • 趣味や交際費、急な出費への備え

忘れがちなのが、車に関する費用です。
参考までに私のケースを書くならば、

【単身で計算】
・住居=5万円
・水道光熱費+通信費=約2.5万円
・燃料代(業務で使用する)=~4万円の月もある
・その他の費用=8~12万円程度
固定費計算(少し多めに見積もり)すると23.5万円程毎月必要だと計算できます。12か月だと282万円。税務・保険などを加味すると、350万円以上は現金収入が無いと成り立たないことが分かります。私の場合は、年間売りあげ目標に600万円を目標としています。
*何かの参考となれば

車社会で暮らすなら、ガソリン代だけでなく、税金や保険、車検、修理なども考えておく必要があります。

項目ごとに月額を出し、年間の支出を計算してみてください。年間コストを12か月で割れば、毎月どれくらいのお金が必要なのかも見えてきます。

次に、収入と照らし合わせます。

今の仕事を続けられるのか。手持ちのビジネスを移住先でも展開できるのか。転職するのか。それとも、新しく事業を始めるのか。

貯蓄だけで生活する場合は、何か月持つのかも計算しておきましょう。

もし収支が合わないなら、すぐに移住を諦める必要はありません。

貯蓄を増やす、収入源を確保する、生活費を見直すなど、条件を整えてから実行すればいいのです。

海は逃げない(笑)。

移住を急いで生活が苦しくなるより、準備を整えてから移住したほうが、結果的にサーフィンを長く楽しめるのではないでしょうか。

4. 住まいの相場を感じ、賃貸と購入の両方をシミュレーションする

移住先での住まいは、サーフィン生活の快適さにも関わってきます。

海へのアクセスを重視するのか。駐車場が必要なのか。サーフボードの保管やウェットスーツを干すスペースが欲しいのか。

自分がどんな生活をしたいのかを考えながら、住まいを探してみましょう。

物件情報は、インターネットでもかなり調べられます。

宮崎市内でも、エリアや建物の種類、築年数、設備などによって条件は変わります。海に近いという理由だけで、すべての物件が自分に合うとは限りません。

賃貸を考えているなら、毎月の家賃だけで判断しないこと。

敷金や保証金、礼金、仲介手数料、保証会社の費用、火災保険、引っ越し費用など、契約時に必要になるお金も確認しておきましょう。必要な費用は物件や契約条件によって異なります。

購入を検討する場合も、物件価格だけでなく、諸費用や維持管理費、税金、修繕費などを含めて考える必要があります。

まずは賃貸と購入の両方を調べ、それぞれの初期費用と月々の負担を比較してみてください。

戸建ての賃貸物件を探すなら、例えば「REC(レック)」など、宮崎の不動産情報を扱うサイトも候補になります。掲載状況や取り扱いエリアを確認しながら、複数の不動産サイトを見比べてみるとよいでしょう。

大切なのは、最初から理想の物件を決め打ちしないことです。

現地で街の雰囲気を確かめてから物件情報を見ると、自分に必要な条件も整理しやすくなります。

5. 宮崎の波を調べ、季節ごとの違いを知る

サーファーなら、やはり波のことも気になりますよね。

宮崎は、秋の台風シーズンに大きなうねりが届くことがあります。ただし、波が期待できる季節はそれだけではありません。季節や気象条件によって波の状況は変わりますし、波がない日もあります。

移住前に、宮崎の波がどのような条件で届くのかを調べてみるのも面白いと思います。

日本の太平洋側に位置する宮崎は、台風などからのうねりの影響を受けることがあります。一方で、うねりの向きや強さ、風向き、海底の地形などによって、各ポイントのコンディションは変わります。

サーフィンを長く楽しむなら、特定のポイントだけでなく、複数のポイントの特徴を知っておくと役立ちます。

とはいえ、波の仕組みを最初からすべて理解する必要はありません。

サーファーが多いゲストハウスなどに滞在し、地元のサーファーや経験者に話を聞いてみるのも一つの方法です。

ネットで調べた情報と、現地で聞いた話を照らし合わせてみましょう。

自分がどのような波を好むのか、どのくらいの頻度でサーフィンしたいのかも含めて考えると、移住後のイメージが具体的になります。

6. サーファー以外の地元の人とも関わってみる

これは、移住後の生活を考えるうえで意外と重要なポイントです。

サーファーが集まるゲストハウスに滞在すると、同じ趣味を持つ人と知り合いやすくなります。

それ自体は大きな魅力ですし、移住後のつながりにつながることもあるでしょう。

ただし、そこで出会う人たちとのコミュニティーだけで、移住先のすべてが分かったと思わないことも大切です。

実際に生活を始めると、買い物先の店員さん、近所の人、仕事で出会う人、地域のお店の人など、さまざまな人と関わることになります。

サーファーではない地元の人とも話す機会をつくってみてください。

地域の行事や暮らしの習慣、日常の買い物、仕事のことなど、サーファー同士の会話とは違った情報が得られるかもしれません。

地域のことを知るには、趣味のコミュニティーだけでなく、生活者としての視点も必要です。

移住先を「サーフィンをする場所」としてだけでなく、「毎日暮らす場所」として見てみましょう。

7. 2週間の滞在データを整理し、最後に現実性を判断する

ここまでの情報を集めたら、最後に一度、整理してみましょう。

おすすめなのは、テスト滞在中に気づいたことや調べた数字をメモしておくことです。

例えば、次のような項目を記録しておきます。

  • 実際に訪れたサーフポイントと移動時間
  • 気に入ったエリアと、その理由
  • 住まいの候補や家賃、契約時の費用
  • 生活費と年間の支出見込み
  • 仕事や収入を確保する方法
  • 地元の人やサーファーとの交流で得た情報
  • 日常生活で便利だったこと、不便だったこと

こうしたデータを整理する際は、AIを活用するのも便利です。

メモや調査結果をAIに渡し、「宮崎への移住を検討しています。生活費、仕事、住まい、交通、サーフィン環境の観点から、メリット・デメリットと未確認事項を整理してください」といった形で依頼してみましょう。

ただし、AIの回答だけで判断するのではなく、実際に集めた情報や公式情報と照らし合わせることが大切です。

そして、最後に考えてみてください。

自分は宮崎が好きという気持ちだけでなく、宮崎で生活を成立させられそうか?

特に、都心部で暮らしてきた人は、街の便利さについても確認しておくことをおすすめします。

例えば、夜遅くまで営業している飲食店の選択肢、遊ぶ場所、公共交通機関の使いやすさなどです。

宮崎にも魅力的なお店や場所はありますが、横浜などの都市部と同じ感覚で暮らせるとは限りません。営業時間や交通事情も、実際に現地で確認してみてください。

サーフィンが好きでも、日常生活で不便を感じることはあるでしょう。

反対に、そうした違いを理解したうえで、自分に合った暮らし方を見つけられれば、移住後の満足度も変わってくるはずです。

もし計算した結果、収入が足りないなら、貯蓄を増やしてから移住する。仕事の見通しが立たないなら、先に収入源を確保する。

準備が整うまで待つことも、立派な選択です。

まとめ|サーフィン移住は、勢いだけで決めなくていい

宮崎へのサーフィン移住を考えるなら、まずは1〜2週間ほど、単身で現地に滞在してみることをおすすめします。ここで、例えば恋人と行くと「旅行」になるのでブレます。

人と出会い、車で移動し、住まいを調べ、生活費を計算し、サーフィン以外の暮らしも確かめてみる。

そのうえで、自分の収入や貯蓄と照らし合わせ、移住後の生活が成立するかどうかを判断してみてください。

僕は2015年頃に横浜から宮崎へ移住し、約11年暮らしてきました。

サーフィンを日常にできる生活には、大きな魅力があります。一方で、仕事や収入、交通、街の便利さなど、実際に暮らして初めて分かることもあります。

だからこそ、良い面だけを見て決めるのではなく、現地で自分の生活を具体的に想像してみてほしいのです。

移住は、サーフィンを楽しむためのゴールではありません。そこで暮らし続けていくためのスタートです。

焦る必要はありません。

準備を整えて、納得してから動けばいい。

海は逃げないですから(笑)。

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